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県連役員挨拶
青森県生協連理事 中野渡 隆 (十和田市職員生協理事長)
これからの職域生協は
青森県生協連理事 中野渡 隆 (十和田市職員生協理事長)

青森県生協連理事
中野渡 隆
(十和田市職員生協理事長)

  私たちの生協の前進は、市職員労働組合の販売部でした。設立して今年で30年目を向かえています。これまで生協組合員の「くらしと健康を守ること」を信条として、商品の安全・安心供給に努めてまいりました。職域生協ということもあり、活動は限られていますが、生協の理念に沿って、協同と助け合いの精神で地域生協はもとより他生協との連携を大事にして、これからの生協運営に努力していきたいと考えています。

  現在の当生協の運営は、非常に厳しい状況にあります。特に今年から変更された職員の勤務時間の影響が大きく、休憩・休息時間にあった売上が大幅に減少しています。経営改善の打開策としては、来年施行される改正生協法にもとづいて、員外利用の拡充を図る必要があります。特に医療・福祉事業等への供給展開や、今回新たに認められた行政からの委託事業への積極的な参加が不可欠であると考えています。

  毎年恒例の年末イベントとしては、これまでの「りんご」「ながいも」の販売を行うとともに、今年はじめて十和田市に本社のある上北農産加工の「スタミナ源たれ」の販売を全国発送も含めて展開する予定です。「スタミナ源たれ」は、かくれたヒット商品と言うことで、売上高のアップを期待しています。

  これからの生協運営は、青森県・十和田市の地場産業を生かした取り組みを実施していきたいと考えています。「十和田湖牛」「奥入瀬源流水」等、十和田湖や奥入瀬川に関連する商品・新渡戸家をはじめとする十和田市の歴史に関連した商品・「にんにく」等の農産物など地元を生かした商品の展開をしていきたいと考えています。

  そして、十和田市には北里大学があり、互いに連携するなかで新しい商品の開発が出来ればと思っています。今、十和田市では川魚が減ってきています。この現象は自然環境の悪化が原因と考えられます。これらの環境問題はもとより地球温暖化についても、大学と連携する中で当生協として研修会等を開催しながら、環境改善に向けて努力をしていきたいと思っています。

 
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