2006年8月25日職域生協担当者研修会を十和田市において、5生協13名の参加で開催しました。
最初に「生協とわだ」と「十和田市職員生協」の施設見学を行いました。「生協とわだ」は共同購入が中心ですが、施設内でコープ商品や農民組合の協力による野菜の供給を行っており、事務所近くの組合員さんが利用されていました。
その後、会場に移り、秋の統一セールの検討を行いました。日本生協連東北支所の斉藤氏よりコープ商品の紹介があり、試食をしながら取り扱う商品の調整を行いました。セール日程は共同購入が10月16日から、店舗は10月10日からの予定。
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農民組合の野菜コーナー |
新コープ商品の試食と選定 |
研修会では日本生協連職域部会の大友幸夫氏より、「全国職域生協協議会の05年度まとめと06年度課題」について報告を受けました。
05年度重点課題のまとめでは、
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職域生協の理念及び位置付けと役割を明確にする活動(現状認識の共有化をはかる)
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職域生協の今日的役割を再確認する活動(母体会社や県庁などの変化・存在意義・競争力の側面から検討し、職域生協の今日的役割を再確認する)
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中期経営政策で掲げた経営財務目標(経常剰余率2%以上・販売管理費率20%以下・労働分配率50%以下)
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職域生協の強みを生かす事業の伸長をすすめる
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食堂事業での食材の共同仕入れを行い、うどん・そば・ラーメン冷麺・カレールー・だし・わかめ・シーチキン・ケチャップでの実績。
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地産・地消商材の推薦商品の登録(6生協より89品目の紹介)やコープ商品の利用拡大の取り組み。
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オフイスコンビニの研究開始(構内売店の便宜性の強化)
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夕食交流会には、中野渡隆理事長(十和田市職員生協)も参加しました。各生協は、それぞれの生協の取り組みについて情報交換し交流を行ないました。
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日生協職域部会報告する大友氏 |
報告を聞く参加者 |
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