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青森県生協連「医療部会理事・監事研修会」を3年ぶりに開催
テーマ「第四次五ヵ年計画案と医療生協」

青森県生協連(本部:青森市、大川功会長理事)は、2007年1月11日〜12日、ウェルサンピア八戸において、3年ぶりとなる「2006年度医療部会理事・監事研修会」を開催しました。この研修会には、津軽保健生協、青森保健生協、八戸医療生協から理事・監事37名が参加しました。また、お隣の県から盛岡医療生協の役員5名が参加しました。

最初に、県生協連副会長の三浦昭医療部会長が「3年ぶりの研修会を有意義な内容にしたい」と挨拶。続く研修は、日本生協連医療部会の出野孝道事務局次長に「第四次五カ年計画案と医療生協」をテーマにした講演をお願いしました。

出野氏は、メインテーマ『地域の思いを協同の力で「かたち」に変える』の内容のスライドを使って、「この計画案は、日本生協連医療部会結成50周年を迎える2007年を出発点に、2012年までの医療生協の活動を全国の医療生協の役職員と組合員に提起するものです。」と説明した後、「この5年間を日本の保健・医療・福祉の制度や考え方が変わる大変革期と位置づけます。従来の延長線上の活動だけでは倒産する生協も出かねないという情勢認識のもとに、地域に根ざした豊かな事業と運動の創造をめざします。」と問題提起しました。参加者たちは、「第四次五ヵ年計画案」について。今後各生協で討議を重ねることを確認しあいました。

 2日目は、参加者たちが、各生協の理事会活動と監事会活動について報告をし、交流を深めました。その中で非常勤理事の皆さんがいろいろな委員会活動を分担し、経営だけでなく幅の広い組合員活動のリーダーの役割を果たしていること、監事会も会計監査だけでなく業務についても監査し、事業と運動の前進に努めていることなどが話し合われました。また、理事の定年制についての質疑もありました。2日間の研修会は、全体としてこの研修会に参加してよかったという評価で、話し合う時間が足りなかったという声も出るほどの有意義な研修会となりました。

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報告する日本生協連医療部会の
出野事務局次長
休憩時にはセラバンド体操で
疲れを癒しながら
 
【参加者の感想から】
  • 医療生協をとりまく情勢についてよく理解できました。なぜ250万組合員を5年間で400万人にしなければならないかを、もっと時間をさいて説明してほしかった。(八戸)
     
  • これからますます医療・介護は厳しくなることがよくわかった。それだけに生協は改悪反対の前衛とならなければならないと思った。(青森)
     
  • 第四次五ヵ年計画の位置づけと目的について学習できた気がする。日本の保健・医療・福祉制度の大変革期にどう立ち向かっていくのか!特に津軽保健のリニュアルに向けて情勢を正しくとらえ、活動・運動が必要であることに特別に思いを強くした。(津軽)
     
  • .はじめての参加、大変勉強になりました。4つの法人の特徴ある活動、支部に帰って改めて勉強し直したいと思いました。(津軽)
 
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