弘前大学生協2007年10月からレジ袋を有料化
〜毎月試行やアンケートレジ袋有料化を試行〜
青森県では、温暖化防止対策の総合的な取り組みの一環として、環境を重視したエコ (ECO)事業の推進や環境マイスターの育成、環境に配慮した買い物キャンペーンなどを県民とともに取り組んでいます。(県の環境のHPはこちら)
弘前大学生協(本部:弘前市)では、店舗で使用するレジ袋を10月より有料化することを、2007年5月25日開催した第46回通常総代会において決定しました。
同生協では、「2006年度使用されたレジ袋は31万枚、石油換算で約1.1キロリットルです。一人が毎回レジ袋を利用するのを、2回に1枚にするだけで、15万枚の節約ができる計算になります。」と組合員に知らせるなど、今年4月から毎月、テスト的にレジ袋を有料化する日を決めて実施。学生たち反応をみるとともに、アンケートを実施し結果を分析し、有料化に向けてのキャンペーンを展開してきました。また、毎月の有料化テスト結果や出された意見の公表、一度利用したレジ袋の再利用の呼び掛け、ご自分用「マイバッグ」の携帯・利用の呼び掛け、環境保護・負荷軽減をテーマに『川柳』を募集、入選作品発表などにも取り組みました。
県内の地域生協や職域生協でも、レジ袋の削減に向けて、スタンプ制(レジ袋を受け取らない客にスタンプを押し、スタンプカードが一杯になると商品券や環境募金に回す取組み)を実施していますが、有料化には踏み切っていない中での同大学生協の取り組みの先進性は大いに評価できます。
☆弘前大学生協のHPのレジ袋有料化情報はこちら
(情報提供:弘前大学生協)
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