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県生協連ニュース

―青森県生協連創立50周年記念−
「第23回青森県生協大会」が開催され、500名が参加しました!
〜江川紹子さん講演と地元の盲目のシンガーの上演に感動〜

画像 今年は、青森県生協連(本部:青森市、井筒智義会長)の創立50周年にあたることから、「第23回青森県生協大会」を記念大会として開催しました。2007年10月16日、青森市民ホールにおいて開催された青森県生協大会には、県内の各生協から組合員・役職員など500名が参加しました。

 今年は50周年記念して、ジャーナリストの江川紹子さんに講演いただきました。生協大会は、午前「県生協連50年の歩みの報告とミニコンサート」、午後「江川さんの講演」という2部構成でした。

画像 午前の部では「青森県生協連50年の歩み」を、県生協連の小野寺静子常務理事が、パワーポイントを駆使して、「核燃施設反対、消費税導入反対、食の安全・安心、環境の取り組み等」を報告しました。

 続いて、平川市在住の盲目のシンガー・ソングライター板橋かずゆきさんによる「ミニコンサート」が上演されました。障害のあるミュージシャンが競演する「ゴールドコンサート(東京)」に連続出場し、「だいじょうぶ」という曲で、歌唱賞を獲得した板橋さんの自分の思いとメッセージの込もった歌に会場から感動の拍手が起こり、しばらく鳴りやみませんでした。

 午後の部では、ジャーナリストの江川紹子さんに、「今日より良い明日のために」と題して、1時間半の講演をいただきました。江川さんは、冒頭、ボクシングの亀田一家の何をやっても勝てば良いという風潮に、メディアも加担していると自省込めて話されました。オウム真理教と関わりを持ったきっかけは、信者の母から相談を受け、坂本弁護士を紹介したことからです。オウム真理教は犯罪組織、修業者団体、幼稚でばかばかしさをもった組織。ドラム缶で潜水艦を作っていたなど、話されました。

画像 「子育て中には、子供達にあれをしなさい、これをしなさいと言っていた女性が、50代になってから子どもに夢を託すのをやめ、これからは自分でやりたいことをやろうと思い、学生時代から好きだった英語講座で勉強したそうです。ある時、戦時中捕虜になっていたオーストラリア人から地区の公民館に手紙が届き、英語で対応することになりましたが、これに大変役に立ったそうです。皆さんも子どもに夢を託すのではなく、自分の希望や目標を持って生きていただきたい」とアドバイスされました。

 最後に、生協大会の企画・運営に携わった実行委員を代表して、中村良子実行委員長が閉会の挨拶をし、全員に景品が当たる抽選会の後、大会を終了しました。

 

 
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