全国の生協の「ピースアクション2008」スタート
〜「2.29キックオフ集会」を東京・四ツ谷で開催〜
日本生協連(本部:東京都渋谷区)と全国の生協は、“核兵器のない平和な社会の実現”を願って、毎年「ピースアクション」に取り組んでいます。このピースアクションでは、各地の生協が戦争や平和に関連する多彩な取り組みを行います。
日本生協連では、2008年2月29日、3・1ビキニデーに合わせて、「ピースアクション2008」のスタートとなる「ピースアクション2008キックオフ集会」を東京・四ツ谷において、全国から約80名の参加のもとに開催しました。集会は、美帆・シボさんによる「わたしの願い つるにのってフランス、日本そして世界へ」学習講演、NPOピースデポの中村桂子事務局長による「東北アジア非核兵器地帯の取り組み」報告、各地の取り組み報告で構成されました。また、翌日3月1日に、ビキニの水爆実験で被災した第五福竜丸の乗組員の一人、故久保山愛吉さんのお墓がある弘徳院(静岡県焼津市)の訪問を行うフィールドワークなどが行われました。
昨年の「ピースアクション2007」では、くらしの中から平和への想いを考え、語り合い、参加する活動が、学習会・講演会・映画会・ピースリレー・ヒロシマ・ナガサキ平和行動への参加など様々に取り組まれ、生協全体で1,076件、約38万が参加しました(日本生協連調べ)。
青森県内の各生協でも、ヒロシマ・ナガサキへの参加者募集や市内の戦跡めぐりなど、工夫を凝らした、様々な平和の取り組みを展開していきます。
関心のある方は、ご加入の生協にお問い合わせください。
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学習講演の様子 |
会場内の全国の生協の平和活動の展示 |
(出典:日本生協連ホームページ)
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