青森県生協連「2008年度県連トップセミナー」開催報告
〜県内10生協・39名が参加し「県経済情勢」を学習〜
青森県生協連(本部:青森市、井筒智義会長理事)は、2009年2月20日、「ウエルサンピア八戸」(八戸市)において、「2008度県連トップセミナー」を、10生協からの39名の役職員の参加で開催しました。今回のセミナーでは、青森地域社会研究所 高山貢専務に、「青森県経済の現状と見通し」をテーマに講演いただき、続いて「09年度方針・計画」について、県庁・県民生協、コープあおもり、弘南生協、弘前大学生協、津軽保健生協、県労済生協の6生協から報告いただきました。
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県庁・県民生協からは、生鮮部門の具体的な売り場の取り組みとして、バラ販売の強化、小単位(適量サイズの品揃え、近郊農家野菜コーナーの取り組み強化、刺身の強化、衛生管理の管理強化、発注分担・パートさんに発注してもらう、などを報告いただきました。 |
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報告 平山勝彦 商品部次長 |
報告 小池伸二 専務理事 |
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コープあおもりからは、小池伸二専務理事から重点課題の6項目について報告いただきました。 |
1. |
「組合員の声」と「商品」を真ん中にすえて、くらしに役立つ事業をすすめます。 |
2. |
安全で安心なくらしづくりと、平和で住みよい地域づくりに貢献します。 |
3. |
ともに「みとめる、はぐくむ、つながる」場とプロセスを大切にします。 |
4. |
将来にわたって組合員のくらしに役立ち続けられる、安定した経営基盤をつくります。 |
5. |
弘南生協との合併を決議し、合併新生協の中期事業計画を策定します。 |
6. |
サンネット及び県内生協との協力・協同と事業連帯を積極的に推進します。 |
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弘南生協からは、古川栄一専務理事に「コープあおもり・弘南生協合併議会」からの中間報告を受けました。 |
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両生協は、2007年12月理事会において合併協議会の立ち上げを決定しました。そして2008年2月27日に「コープあおもり・弘南生協合併協議会」発足し、合併に向けての話し合いが開始されました。両生協は今年の通常総代会において「コープあおもり・弘南生協合併協議会を定期的に開催し、2010年3月合併をめざして具体的な準備を進めていく」ことを決議しました。第7回合併協議会において両生協の10月理事会の検討を受けた『合併協議会中間報告書』を確認し、組合員さんからご意見をいただくこととした。
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弘前大学生協の小野美穂子シェリア店長は重点課題として次の6項目を報告されました。 |
1. |
英語教育への支援 |
2. |
就職支援事業 |
3. |
読書推進書籍 テキストの品切れしない店 |
4. |
医学部地区食堂での無線LAN |
5. |
生協で働くアルバイターに学び要素を |
6. |
推薦合格者向け教材の開発 |
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津軽保健生協の田中研常務理事からは、重点課題として5項目について報告いただきました。 |
1. |
厳しい中でも経営の安定化を追求し、病院のリニューアル事業の展望をつくる。 |
2. |
生協を「強く・大きく」する。 |
3. |
医療生協の「全国連合会」づくりについて討議を深める。 |
4. |
組合員活動への取り組み |
5. |
「いのちを守る」活動 「出会い・ふれあい・支えあい」 |
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青森県労済生協の川崎則男専務理事から、重点課題5項目について報告いただきました。 |
1. |
火災共済・・・創立50周年に向け10万世帯の達成めざす。 |
2. |
こくみん共済・・・対面推進による新たな展開 |
3. |
自動車共済・・・見積もり依頼書の活用推進 |
4. |
団体生命共済・・・基礎共済としての提案活動 |
5. |
団塊世代・退職者への対応・・・きめ細かな対応による確実な移行 |
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