青森県生協連主催「原発問題学習会」開催報告
〜テーマ「原子力問題と今後のエネルギー政策」〜
青森県生協連(青森市柳川、井筒智義会長)主催「原発問題学習会」が、2011年9月20日、青森県観光物産館(アスパム6F八甲田)において、県内の生協の組合員・役職員77名の参加をえて開催されました。(13時30分〜15時15分)
学習会は、小野寺静子常務理事の司会で進められ、主催者を代表して、井筒県連会長が開会の挨拶をした後、弘前大学大学院の宮永崇史教授(物理科学科)から、「原子力問題と今後のエネルギー政策」をテーマに講演いただきました。参加者から「TV,新聞などだけでは理解できなかった部分が大分わかりました」、「化学反応の技術で原子核反応を制御しようとしていることが問題と聞いて、とても恐いと思いました」、「大変わかりやすかった」、「現在における原子力等の内容が、私でも解りやすく説明いただきました。原発は中止すべきと改めて実感できました。良い学習会でした」などの感想が寄せられました。小野寺常務の学習会のまとめの後終了しました。
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▲講演中の宮永教授 |
▲会場の様子 |
<原発問題学習会の概要>
- ◇参加者:
- コープあおもり(34)青森県民生協(8)青森県庁消費生協(10)津軽保健生協(4)青森保健生協(16)県生協連(4)講師(1) 合計:77名
- ◇学習講演:
- 「原子力問題と今後のエネルギー政策」(骨子)
宮永崇史 弘前大学大学院 理工学研究科教授(物理科学科)
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- (1)福島第一原発事故のおさらい。
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- (2) 青森県六ケ所村の再処理工場の現状と問題点
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- (3) 原子力の本質と限界
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- (4) これからのエネルギー
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※学習会資料より(核燃再処理コスト) |
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