青森県生活協同組合連合会 青森県生活協同組合連合会ホーム > 県生協連ニュース
県生協連ニュース

日本生活協同組合連合会 第62回通常総会参加報告

〜青森県から6生協・県生協連・13人が出席〜

 日本生協連(本部:渋谷区)は、2012年6月15日、都内のホテルイースト21(江東区)において、代議員696人(実出席:478人・委任出席:11人・書面:198人)の出席のもと、第62回通常総会を開催しました。会場には、傍聴者105人、報道動関係18人などを加えた810人が参加しました。

 総会は、提案された9つの議案のすべてを賛成多数で採択し終了しました。青森県からは、県生協連の井筒 智義会長理事・高村 務常務理事・西田俊三事務局長、コープあおもり(4)、県民生協(1)、県庁生協(3)、生活クラブ青森(1)、八戸市職員生協(1)など13人が代議員として出席しました。(参加人数)

主催者・来賓「国際協同組合年の今年、協同組合間の協同の輪を広げよう」と挨拶

厚生労働省社会・援護局地域福祉課・消費生活協同組合業務室の井上 雅裕室長が「東日本大震災被災地と被災者支援、生産者支援、放射能除染支援、食品中の放射線量調査活動など長期にわたる生協の支援の取り組みに敬意を表します。国際協同組合年を契機に生協の価値や社会的役割についての評価が高まることを期待します」、日本協同組合連絡協議会の万歳章委員長(JA全中会長)は「国際協同組合年を契機に生協はじめすべての協同組合と連帯を深め、協同組合の社会的認知度をあげ、役割を果たしましょう」と来賓として挨拶しました。日本生協連の浅田克己会長は、「東日本大震災の被災から1年3ヵ月の間の被災地生協の懸命な取組みと各地の生協の献身的な支援の取組みに敬意を表します。今後“安心して住める福島応援募金”取組みと“放射能被災地の支援”への協力をお願します。今年の国際協同組合年をスタートに、全国各地で協同組合間と他の諸団体との“助け合いの輪”を広げましょう」と呼びかけました。

▲総会会場の様子 ▲主催者挨拶:浅田克己会長

全体討論で14人が発言、全議案を賛成多数で採択しました

矢野和博専務理事が、「2011年度事業報告・決算」、「2012年度事業計画・予算」、「規約の一部変更」「役員の補充選任」など9議案を一括提案しました。昼食休憩後、全体討論を行いました。会場から、「福島原発事故とその後の状況」、「被災地への長期にわたる支援のお礼と復興状況」、「大飯原発の再稼働反対とエネルギーの脱原発の取組みの必要性」「沖縄への危険な輸送機の配備反対と基地撤去の願い、平和憲法を守る取組みの明確化を」、「暮らしに役立つ事業の一層の強化のための神奈川・静岡・山梨の県域を越えた連帯の状況」、「千葉・埼玉・東京の県域を越えた生協間合併の報告」、「県内生協の連帯による奈良県医療福祉生協の設立のお礼と報告」、「国際協同組合年の取組みと神戸開催のICAアジア・太平洋総会の準備」、「IYCを契機に協同組合憲章の意義と生協法改正試案の意義」、「IYCを契機に生協の価値と原則による見直しと学習運動を」などのテーマで14人の代議員が活発に発言しました。これらの発言を受けて、矢野専務理事が、質問への答えを含む「総括答弁」を行った後、個別議案ごとに採決し、全議案を「賛成多数」で採択し、第62回通常総会を終了しました。

▲総会会場の様子 ▲議案の採決の様子

<問い合わせ先>

青森県生協連 事務局 電話:017−766−1521

 
[戻る]
青森県生協連について
県生協連の活動
県生協連ニュース
アクセス
お問い合わせ
ホーム
 青森県生活協同組合連合会|〒038-0012 青森県青森市柳川2丁目4-22