「ヒバクシャ国際署名」をすすめる青森県連絡会が結成されました
〜青森県生協連・県原爆被害者の会・県原水協など15団体が参加〜

　青森県原爆被害者の会(田中生司会長)の呼びかけで、2016年11月12日、市内の福祉増進センター（しあわせプラザ）において、27団体33人が参加し標記の連絡会を開催しました。この連絡会には、青森県原爆被害者の会、原水爆禁止青森県民会議、青森県原水爆禁止協議会、青森県生協連(青森市柳川､平野了三会長)など15団体が正式に加盟しました。青森県の目標は2020年間での4年間で20万筆とすること、事務局を青森県生協連に置くこと、年会費などを確認しました。

　また、これに設立に先立ち、11月9日、青森県政記者室において、「ヒバクシャ国際署名※」をすすめる青森県連絡会の結成についての記者会見をおこないました。席上、県原爆被害者の会の田中生司会長は「2020年までに県内で20万筆を集めたい」と話しました。この会見には、青森県原水協の谷崎嘉治会長、青森県生協連の鎌田敦子事務局長も出席しました。

　写真は記者会見で発表する田中生司会長と鎌田敦子事務局長

※「ヒバクシャ国際署名」とは？：「後世の人びとが生き地獄を体験しないように、生きている間に何としても核兵器のない世界を実現したい。」その思いから、平均年齢80歳を超えたヒロシマ・ナガサキの被爆者が国際署名をはじめました。核兵器禁止条約が議論されている国連総会に2020年まで毎年届けます。この署名には、賛同する個人・団体が自由にそれぞれの条件を活かして参加することができます。

「ヒバクシャ国際署名」の公式HPはこちら

＜お問い合わせ先＞

　青森県生協連　事務局(担当：鎌田)　電話：017−766−1521