「ヒバクシャ国際署名」をすすめる青森県連絡会が街頭署名を行いました

　11月12日結成の「ヒバクシャ国際署名」をすすめる青森県連絡会は、2016年12月12日、連絡会結成後、初めての共同行動となる街頭での宣伝･署名を青森市内のさくら野デパート前で、10団体17人の参加で実施しました。

　この街頭署名活動には、青森県原爆被害者の会の田中正司会長をはじめ、原水爆禁止青森県民会議の今村修会長、原水爆禁止青森県協議会の谷崎嘉治会長、青森県生協連の鎌田敦子常務理事たち10団体から17人が、約40分間集まり、署名への協力を訴えました。田中会長は、「被爆者の平均年齢はすでに80歳を超え、青森県内の被爆者も昨年の58人が、現在は52人です。私たち被爆者が生きている間に核兵器をなくすため、ぜひ署名に協力してください」と呼びかけました。この日、56筆が集約されました。

　連絡会では、毎月15日に署名の街頭行動を行い、市民の皆さまに「ヒバクシャ国際署名」を訴えていきます。

▲署名を呼びかける参加者たち	▲終了時に記念撮影

※「ヒバクシャ国際署名」とは？：「後世の人びとが生き地獄を体験しないように、生きている間に何としても核兵器のない世界を実現したい。」その思いから、平均年齢80歳を超えたヒロシマ・ナガサキの被爆者が国際署名をはじめました。核兵器禁止条約が議論されている国連総会に2020年まで毎年届けます。この署名には、賛同する個人・団体が自由にそれぞれの条件を活かして参加することができます。

「ヒバクシャ国際署名」の公式HPはこちら

＜お問い合わせ先＞

　青森県生協連　事務局(担当：鎌田)　電話：017−766−1521