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県生協連ニュース

2020年1月1日

私たち生協の資源を活用し安心してくらし続けられる地域づくりに取り組みます

青森県生活協同組合連合会

会長 平野 了三

 新年明けましておめでとうございます。

 県内の各生協の役職員並びに組合員の皆様には、昨年も県連の諸活動にご支援ご協力をいただいたことに対して心から感謝申し上げます。

  昨年は、5月1日に今上天皇が即位され元号もあらたまり、世間では『新しい時代が始まる』との期待も多く語られました。一方で大型の台風による暴風と豪雨に襲われ、気象庁が『直ちに命を守る行動』を呼びかけるほどの深刻な被害が相次ぎました。10月に消費税が10%に引き上げられ、軽減税率やキャッシュレス還元の導入でも、消費は大きく落ち込んでいます。7月参議院議員選挙では与党が安定多数を維持し、結果として安倍政権の公文書廃棄、国会無視の政治が継続しています。

 県内の生協運動では、東北ろうきんが生協組合員向け『コープローン』の取扱いを開始するとともに、県連理事会にオブザーバー参加するなど県内の生協とろうきんの交流が進みました。また、3年目となった健康づくりの取り組みでは、『JA共済ヘルスアップ講座』への参加、青森県医師会「健やか力推進センター」や弘前大学COI、東北女子大学、そして多くの地域団体とつながり、取り組みの輪が広がりました。

 今年は、5年に一度のNPT核不拡散条約の再検討会議が国連で開催されます。全国の生協は代表団をニューヨークに送り、被爆者の方々と一緒に核廃絶を訴えます。県生協連は3人を代表として派遣する予定です。ヒバクシャ国際署名とあわせて、代表派遣と被爆者の訪米支援のカンパを取り組んでいます。生協組合員の皆さん、県民の皆さんのご支援をお願いします。

 青森県生協連の「健康づくり」の取り組みも4年目をむかえます。地域に広がりつつある「あおもりまるごと健康チャレンジ」の着実な推進に加え、生協健やか隊員の健康チェックなどを活用する新たな取り組みを始めます。
人口減少が加速化する青森で、私たち生協がもつ資源を活用し、県内のネットワークにつながることで、今以上に安心してくらし続けられる地域づくりに、積極的に取り組んでいきます。そして、健康で活き活きとした青森を、多くの生協組合員、そして平和を願い行動する県内外の皆さんとの「協同」「連帯」の力でつくりあげていきたいと思います。

 本年もよろしくお願いいたします。

 
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